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愛の糸

Hans Bellmerという作家を御存じですか。

一つの身体、もしくは一つのパーツがエロチックに感じるというのは、どこかで己の身体に呼び掛けているのです。いや、無意識に眠っているものに問いかけ意識を目覚めさせようとするのかもしれない。そんな感性を持ち合わせた作家である。私達二人とどこか通じるものがあるので共感してしまう。

毒花は、感性やイマジネーションそのままである。互いを見つめあうだけで身体に純粋結晶というナルシスの無定形な融合世界に充足する。

そこは、自閉空間であり私達二人だけの共鳴振動という愛の粘液が終わりのないアンフィニの関係性を育んでいく。

このような事は、理解しがたい理屈で説明できない事かもしれませんが毒花は、そこで生きているのです。

日の目をみない二人だけの楽園が今夜もどこかで咲いている。

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